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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

「ムーミン絵本の世界展」@横山隆一記念まんが館(高知)に行ってきました

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 9月16日から高知市文化プラザかるぽーと内の横山隆一記念まんが館にて開催中の「ムーミン絵本の世界展~トーベ・ヤンソンの原作から、描きおろし新作絵本ができるまで~」に行ってきました。

 

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 横山隆一記念まんが館は、かるぽーとの3階。正面階段を上がり、ホールからさらに上りのエスカレーターを使って上がってきました。

 

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 玄関に大きな看板が置かれていて、気分が上がります。ムーミンシリーズはもともと小説だったのですが、早い段階から絵本作品の出版も始まっています。原作者トーベ・ヤンソンは既に亡くなりましたが、現在でも彼女の世界観を引き継いだ絵本作品の出版が続いています。

 

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 会場への途中の一角で、ムーミンたちが集まっています。手前にある箱は収納ボックスにもなる椅子で、販売もしています(まぁ、結構なお値段でしたが……)。

 

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 会場は一部の展示が撮影可能(フラッシュ禁止)となっています。こちらはムーミンシリーズで最初の絵本『それから どうなるの?』。ページの一部に穴をあけて、そこからのぞけるイラストに期待を膨らませつつ、次のページに進んでいくという仕掛けです。

 

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 この絵本は1993年にスウェーデンでアニメになっていて、トーベ自身がナレーターを務めています。ローテクでも人を楽しませることは十分できる、というのを地で行くアニメです。11分の作品なので、最初から最後まで十分見通せます。

 

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 展示はほかにも、絵本イラスト作成プロセスや途中のイラスト等(こちらは撮影禁止)があります。会期はご覧の通りで、チケット半券を持っていれば期間中ショップコーナーには再入場ができるそうです。その他詳しくは、横山隆一記念まんが館のページをご覧ください。

 

■ ムーミン絵本の世界展~トーベ・ヤンソンの原作から、描きおろし新作絵本ができるまで~ | 横山隆一記念まんが館(2017年10月2日閲覧)