モンゴル訪問だなんだで1ヶ月近く間が空いてしまいましたが、高知球場のナイターに行ってきました。この日は9月9日にちなんでビール・チューハイ99円デー、高知で酒が絡むとあって、客足は上々です。
スタンドには奥四万十博のキャンペーンでやってきた海洋堂ホビー館のキャラクター、うまのすけっぴ君。
おちゃめな緑の良い子モードと、いたずら好きなオレンジの柿わるさモードがあって、この日はわるさモードでしたが、実際にはかなりフレンドリーでした。
ビール・チューハイと並ぶもう1つの目玉が、99食限定の越知町の汁なし担々麺。第1回四国食1グランプリで優勝した逸品です。
さてさて試合です。この日のスタメンがこちら。
高知先発の丸山。初回は順調に抑えます。
そしてその裏、愛媛の先発に注目の選手が登場しました!
「細かすぎて伝わらないものまね」でおなじみになった360°モンキーズの杉浦双亮。いや、昨オフのトライアウトに合格したオールド・ルーキー、サブロク双亮。高知球場に乗り込んできました。
直球は120キロ台、制球にも苦しみ四球を重ねますが、その分打者に狙い球を絞らせず、また打たれてもバットの芯を外し、失点までは許しません。
そんな奮投に打線も応えます。3回には白方のタイムリー。
4回には高井にもタイムリーが出て、それぞれ1点ずつを奪います。サブロク双亮は4安打6四球1死球ながら5回を無失点に抑え、勝ち投手の権利をもってイースラー後続にマウンドを託します。
6回裏、愛媛の二番手は阿部。ここで愛媛弓岡監督はDH制を解除する賭けに出ます。一方、これで抑えられては面白くない高知。6回こそ4者凡退で終わりましたが、7回裏、ようやく打線に火が付きます。
この回先頭の大城がヒットで出ると、1死から深江がつなぎ、1,2塁でザックにタイムリーが出てまず1点。
ここで愛媛は阿部を諦め、3番手に伴を送ります。
ここで5番中村の放った当たりはファーストゴロ。しかしここで処理を焦ったか、エラーが出てオールセーフ。これで同点としました。
さらに続く宮下にもタイムリー!高知が一気に逆転します。さらに祐人の打席で暴投も出て、高知が逆に2点差をつけ、粘投の丸山に勝ち投手の権利が生まれました。
こうなると高知は当然必勝リレー。8回には嘉数が上がります。
この日の嘉数は制球が冴えず、先頭打者を歩かせると4番ポロにタイムリー2塁打を打たれ、1点差とします。ただ、その後は何とか抑え、リードは保ちます。
その裏、ダメを押したい高知は連打と四球で1死満塁のチャンスを作ります。直後に内野ゴロ封殺にはなったものの、宮下の死球で何とか1点をもぎ取ります。
そして9回、マウンドには守護神平良が上がります。
ただ、こちらも嘉数同様先頭を歩かせると、エラーでピンチに陥り、白方のタイムリーで再び1点差に詰め寄られます。
しかし、続く古川を直球でねじ伏せストラックアウト!
高知ファイティングドッグス、逃げ切り勝利です!
最終スコア。途中まではチャンスに凡退が続いたものの、終盤に畳みかけた高知が僅差のゲームをモノにしました。
ヒーローインタビューは丸山と宮下が登場。というところで、なぜか駒田監督が写真撮影に出てきました。
この写真、あとでインスタグラムにでも投稿するんでしょうか。駒田監督がアカウント持ってるかどうか知りませんが(笑)