佐川での街歩きは続きます。こちらは竹村家住宅。幕府巡検使の宿にも使われた客殿が公開されています。
ちなみに前篇はこちらから。
さて、こちらが竹村家住宅客殿。
住人を呼ぶためでしょうか(説明していただいたはずなのですが失念……)、鐘が吊られています。
天井には四方に加えて、拝礼用に江戸の方角も示されています。
精緻に彫り込まれた欄間。
今も手入れがされている中庭。
こちらの中庭は、石塔が据えられた禅寺風。
街歩きの終着点は、佐川町の街並みの模型展示です。
木造の模型は、屋根が取り外せるようになっています。
ガイドの方が屋根を開け閉めしながら、それぞれ説明を加えてくれています。
室内まで精巧に作られた模型。
奥では壁画まで見えます。
殿様が家臣と何やら話しているようです。
こちらは街のシンボルの1つ、司牡丹の酒蔵。
これも屋根が開きます。こうして酒樽が並ぶ様は、模型でも壮観ですね。
さて、初年度1学期の地域実習はこれにて終了。2学期からはご存知の通り、私は大豊町に 拠点を置いて実習を行っています。4月になればいよいよ2年次の実習がスタート、内容も高度になっていきます。それが楽しみでもあり、怖くもあります。どうぞ応援のほど。