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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

シリーズ土佐の駅(45-2)安和駅(JR土讃線・後)

 太平洋に連なる須崎湾に面した南国感あふれる安和駅。海を眺めた後で、海岸へと向かうことにしました。

 

 

 前篇がまだの方は、ぜひこちらからどうぞ。

 

3710920269.hatenablog.jp

 

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 駅からの坂道を降りていきます。海側とは違い、山側は日本の農村の風景。

 

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 海の近くまで山が迫る中、少しだけある平野に田畑と住宅がひしめいています。

 

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 階段状に登っていく果樹園。

 

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 荷物運搬用のモノレールを見つけました。今は木々に果実はなく、モノレールはお休み中のようです。

 ここからガードをくぐり、堤防を越えれば、目の前に海が広がります。

 

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 砂浜に打ち寄せる波は、湾の外の島々に和らげられているとはいえ、太平洋の強いものです。

 

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 冬の、しかしさんさんと照りつける太陽。

 

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 岬の手前に何やら建てられています。ホテルなのかレストランなのか、特養施設なのか。

 

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 砂浜を見下ろす高台に、安和駅を見つけました。

 

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 上りも下りも、普通列車が来るのはだいぶ先。駅には誰もいません。

 しばらくすると、左手からディーゼル音が聞こえてきました。

 

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 宿毛から走ってきた特急南風号。 

 

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 めざす岡山まではあと3時間以上。海沿いを走り山を越え、海を越えるロングランが待っています。

 

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 しばらくすると、今度は下りの特急が差し掛かりました。

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 高知から中村を目指す、2両だけの特急あしずり。駅をあっという間に過ぎ去っていきます。

 

 

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 次の普通まではまだ時間はあるのですが、安和駅に戻りました。列車が来るまで、ベンチでただ海を見ます。

 

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 ようやくやって来た窪川行。太陽が降り注ぐ列車に乗って、駅を後にしました。