15日(火)の実習は高知を飛び出して高松でインタビュー。今学期は7チームで実習を行っていますが、県外で実習を行ったのはわれわれだけだと思います(えっへん
で、その今回の実習なのですが、通常のレポートと違い、本エントリでは写真はありません。今までの実習とは違って屋内でのインタビューですし、企業様を訪問してのインタビューなので勝手に画像を上げるのもどうかと思いますし。自分のデジカメを持っていくのを忘れたからとは言わない
ということですので、当日の模様が気になる方は、例によって学部ウェブサイトをご覧いただければと。
さて、今回は大豊町で行われている事業についてお話を伺うとともに、今後企画したいアイディアを学生から提案していくというものでした。企業のトップもいらしていたこともあり、普段はパワフルな学生たちも流石に最初は緊張していた感じがありますが、次第に慣れてきたのか、インタビュー自体は活発なもので、時間を大幅に延長するほどの盛り上がりでした。
お忙しい中時間延長のご配慮を頂いたことも含めて感じるのは、事業の改善や現状打破に対する本気度です。第2学期の実習は「地域理解実習」という授業で行っています。また学生にはこの授業をも含め、1年次の授業を通じて地域理解力を身に付けてもらうことを目標としています。ただ、そこでは地域の客観的な現実を理解すればいいわけではありません。さまざまな形で地域に関わる多種多様な人々や組織の、地域での取り組みや、その地域自体に対する「思い」を受け取ることも、決して欠かしてはいけない地域理解なはずです。
だからこそ、地域外に拠点を置く、しかし地域に小さからぬ影響を及ぼし得るアクターが、どういう「思い」を持っているのかを直接伺う機会ができたのは、貴重な機会であったと思っています。今回は写真が無いので簡単に。