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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

モ国

【2021モンゴル大統領選挙一口メモ(2)】モンゴルの大統領選挙の特徴

2021年6月9日に行われるモンゴルの大統領選挙。COVID-19パンデミックが収まらない中、どのように行われるのかを簡単にまとめました。

【2021モンゴル大統領選挙一口メモ(1)】モンゴルの大統領制度

2021年6月9日、モンゴルで大統領選挙が行われます。そこで今回からモンゴルの大統領と選挙について、シリーズで見ていきます。まずは2019年に施行された改正憲法に基づき、モンゴルの大統領制度についてご紹介します。

『日本とモンゴル』誌掲載「モンゴル国における民主化・市場経済化の動向と現状―民主主義・市場経済評価指標の国際比較による検討―」電子版公開

当方の論文「モンゴル国における民主化・市場経済化の動向と現状―民主主義・市場経済評価指標の国際比較による検討―」が『日本とモンゴル』第55巻に掲載されました。同誌の許可を得て全文を公開します。

『アジア動向年報2021』が発行されます

アジア動向年報の2021年版が6月1日刊行予定です。今回も当方がモンゴルの章を担当、恒例の政治・経済・対外関係に加え、COVID-19対策の優等生から一転して市中感染判明から拡大が始まる経過についても記しています。

モンゴルで2021年大統領選挙開始

2021年5月24日、モンゴル選挙中央委員会が大統領選挙候補者3名に証書を交付、選挙運動が始まりました。6月7日まで2週間の選挙戦を経て、6月9日に投票が行われます。

日本モンゴル学会2021年度春季大会で研究発表を行いました

日本モンゴル学会2021年度春季大会で研究発表「モンゴル国民の自国への意識に関する第5回アジアン・バロメータ調査データの予備的分析」を行いました。本研究はJPSS科研費19K02105の助成を受けたものです。

『令和2年度外務省ODA評価 モンゴル国別評価 (第三者評価) 報告書』が公開されました

当方がアドバイザーを務めた令和2年度外務省ODA評価モンゴル国別評価 (第三者評価) の報告書が公開されました(アドバイスができたとは言ってない

『モンゴルと東北アジア研究』第5巻に論文が掲載されました

先月末刊行の『モンゴルと東北アジア研究』第5巻に拙稿"Unseen Khalkh(yn) Gol, Unseen Mongolians? “Nomonhan jiken” in Japanese Mangas"が掲載されました。ノモンハン「事件」に関する日本のマンガの描写を検討したものです。

本日発売の"FIELD PLUS no.25"に寄稿しました

東京外国語大学アジア・アフリカ研究所(AA研)が本日発売した発行する"FIELD PLUS no.25"にコラムを寄稿しました。かつて私が感染症対策でのロックダウンに巻き込まれた時のお話です。

モンゴル・フブスグル県でM6.5-6.8の地震、建造物に被害

モンゴル国北部フブスグル県で2021年1月12日にマグニチュード6.5~6.8の地震が発生、震源地周辺で建造物への亀裂や地割れ等が生じました。また現地報道からは、今後より大規模な地震が発生した際の懸念も露わになっています。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)関連で調べたモンゴル語メモ(最終更新5/II/2023)

モンゴル国の新型コロナウィルス(COVID-19)関連ニュースを読んでいて、知らない単語・熟語に出会うことがままあります。自分用の備忘録と関心のある方向けにそれらの語句と日本語訳のメモを公開します。

2020モンゴル統一地方選実施。与党人民党堅調、最大野党民主党が第一党の議会も

4年に1回行われるモンゴル国地方行政単位の統一選挙が2020年10月15日に全国で実施されました。結果速報によれば与党人民党が安定した戦いを示した一方、最大野党の民主党は一部行政単位の議会で第一党となっています。

『日本モンゴル学会紀要』第50号に論文が掲載されました(2021.4.2.追記)

原著論文「モンゴル国民は『移行』をどう評価したのか―Life in Transition Iのデータ分析から―」が『日本モンゴル学会紀要』第50号に掲載されました。

放送大学高知学習センターで講義「モンゴル国入門編」を開講します

放送大学高知学習センターで2020年度第2学期の面接授業で、講義「モンゴル国入門編」を担当します。高知県では初めてか、あったとしても50年以上ぶりの、モンゴルをテーマとする授業です。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(11)総選挙開票結果を読む(後)野党・無所属候補と今後の懸念

モンゴル国会総選挙一口メモ、開票結果振り返りの後篇は、野党・無所属候補と、選挙後の期になる動きについてお伝えします。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(10)総選挙開票結果を読む(前):総評・モンゴル人民党篇

2020年6月24日に実施されたモンゴル国会総選挙。このほど選管の全国組織である選挙中央委員会が発表した開票結果によれば、前回選挙に続いてモンゴル人民党が地滑り的勝利を収めました。この結果について、本エントリで見ていきます。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(9):6.その他の候補者ら

2020モンゴル総選挙一口メモの第9回は、これまで見てきた以外の政党・同盟や、今回特に多い無所属候補から、注目点をいくつかご紹介します。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(8)モンゴルの政党:5. 労働国民党(正しい人・有権者同盟)

2020モンゴル総選挙一口メモ、続いては労働国民党について解説します。ここでは同党が今回の総選挙で結成した「正しい人・有権者同盟」についても見ていきます。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(7)モンゴルの政党:4. (現)モンゴル人民革命党(あなたと私の同盟)

第7回の一口メモはモンゴル人民革命党(以下「人民革命党」)についてです。同党は「あなたと私の同盟」として総選挙に臨むため、ここではこの同盟についても解説します。

『2020アジア動向年報』刊行!「2019年のモンゴル」も収録しています

毎年のアジア各国・地域の動向をまとめた『アジア動向年報』、2020年版が刊行されました。今回もモンゴル編は私が担当、これで10年間執筆させていただいたことになります。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(6)モンゴルの政党:3. 正義市民統一同盟党(新同盟)

今回の一口メモは昨年2019年に誕生した正義市民統一同盟についてです。なお、同党は2020年総選挙に「新同盟」として参加しているので、この同盟についても解説します。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(5)モンゴルの政党:2. 民主党

2020国会総選挙一口メモ、今回は最大野党の民主党についてです。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(4)モンゴルの政党1. モンゴル人民党

2020モンゴル国会総選挙一口メモ、ここからは各政党の紹介に移ります。まずは現在の政権与党であるモンゴル人民党から。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(3)2020総選挙の立候補者決定

今日6月2日は、モンゴルの国会「国家大会議」の2020年総選挙の選挙活動開始日です。選挙管理組織の中央機関「選挙中央委員会」が606名の立候補者に証明書を交付、24日までの長い選挙戦が始まりました。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(2)2020総選挙の選挙制度について

2020年のモンゴル国会総選挙が着実に近づいています。前回から間が空いてしまいましたが、今回は総選挙の制度について見ていきます。

2020モンゴル国会総選挙一口メモ(1)モンゴル国の国会「国家大会議」

2020年はモンゴル国の国会「国家大会議」の総選挙の年です。今のところ総選挙は当初予定通り6月24日に実施、先月末には参加政党・同盟の届け出・承認も無事終了しました。そこで今回から、総選挙に関する不定期連載エントリをお送りします。

「ハルハ河/ノモンハン」から80年のモンゴルへ(8)インチョンから日本へ

ウランバートル中心街を去り、チンギス・ハーン国際空港へ。ここから帰りもインチョンから関空経由です。ただ今回は往路と違って大韓航空になりました。

「ハルハ河/ノモンハン」から80年のモンゴルへ(7)ウランバートルの午後

慰霊祭を終えてホテルに戻り、昼食と資料収集のために外出しました。 スフバータル広場に行くと、何やらイベントを行っているようです。

「ハルハ河/ノモンハン」から80年のモンゴルへ(6)モンゴル・日本合同慰霊祭に出席

ウランバートル最終日。この日はハルハ河/ノモンハン戦争犠牲者の慰霊祭があります。モンゴル・日本の高僧が、この戦争で亡くなった全ての犠牲者を追悼する貴重な機会なので、私も出席する予定です。

「ハルハ河/ノモンハン」から80年のモンゴルへ(5)草原からウランバートルへ

久しぶりにツォンジン・ボルドグのチンギス・ハーン像にやってきました。が、この後ウランバートルに戻ってレセプションに出ないといけません。滞在時間がかなり限られているので、足早に像の方に向かいます。